[術式] 後方回転骨切り術

こんにちは!今日は久しぶりに晴れて気持ちよい朝です。

Shuhey8 です^^

今日の朝食は、事前にA、Bのメニューから選択できるのですが、基本的にご飯かパンか

みたいな感じで僕はご飯党なんですが、

おかずが苦手なナス攻めだったので、仕方なく食パンにしてテンションが下がっております。

あとで、コンビニの弁当つまもうか悩んでいます。笑


今日は、僕の自骨を残した手術の術式に関して書こうと思います。

自骨でも種類は様々で中々経験されている方の情報が少ないなあと思ったこともあり、

参考になれば幸いです。


<自骨の術式>*あくまで僕の情報上。

骨切り術ー内反骨切り術

    ー外反骨切り術

    ー回転骨切り術ー前方回転骨切り術

           ー後方回転骨切り術

*骨切り術は、一度わざと骨頭部と大腿部の骨を切断し、骨頭の壊死している部分を

 荷重面から避けて、健常部を荷重面に持ってくる手術です。


ざっくり、こんな感じで細分化されます。

それで、以前の記事で書いたようにレントゲン、CT、MRIの検査でどんな方法が

一番好ましいのか先生が判断します。

(自分のCTやMRIのデータは自宅なので、退院後に更新したいと思います。)


結果、僕は“ 後方回転骨切り術 ”が一番良いという判断になりました。

<内反骨切り術の場合>

骨頭部のみ内側に回すイメージですが、壊死している範囲がかなり広いことから、

健常部が荷重面に対し、30%入ってこないと再度圧潰して、結局人工関節にすぐ切り替え

ないといけない可能性がありの為、却下。


<外反骨切りの場合>

骨頭部のみ外側に回すイメージですが、壊死している範囲がかなり広いことから、

これも上記同様。


<回転骨切り術(前方、後方)の場合>

骨頭部のみ前方(正面側)か後方(お尻側)に回すイメージです。

前方回転は90°まで、後方回転は120〜130°まで回転が可能だった気がします。

また後方回転の場合、回転角度が大きいほど血管が伸びてしまい、血の循環が悪くなる

リスクはありますが、

壊死の位置・範囲から前方よりも後方の方がベストという判断に至りました。


以下に参考文献やサイト、回転骨切りの絵(自分で書いたので書いたので下手です)を

添付しておきます!


人工関節の手術時間が約1.5~2時間に対し、自骨の場合は3時間程かかり、

麻酔が効いている時間含め4時間程かかります。


壊死は広範囲であるものの、辛うじて可能な術式があり良かったと思いました。

一つ一つ先生も術式に関して、何度も説明して下さり、家族がきた時も僕に説明してくれた

ように嫌な顔せず、一から対応してくれたことに非常に有り難かった。

最後に「これから頑張っていこうな!」と言われた一言は、

心強いものを感じたし、自分の身体は多くの方の助け合っての身体になるんやと

改めてリアルに感じた瞬間でした!


医師の仕事として、当たり前なのかもしれないですが、

信頼できる先生に手術してもらえるのは幸いなことです。

今日も感謝し、リハビリに励んできます!


Shuhey8

<回転骨きり術のイメージ図>

Shuhey8's New LIFE(大腿骨頭壊死症の記録)

僕 Shuhey8が患った“特発性大腿骨頭壊死症”の診断に至るまでの事や、手術(後方回転骨切り術)、リハビリ、 その後の生活の記録を趣味の写真も混ぜながら、 奮闘記としてここに綴っていきます。 このブログが同じ病気を診断された人にとって、参考になれば幸いです。

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